浄化槽について|浄化槽に強い茨城県の【栗原】補助金・助成金を活用してオトクに浄化槽を導入できます

浄化槽設備で暮らしを守る「栗原」補助金・助成金で自己負担額を限りなく抑えます
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浄化槽について

浄化槽ってどんな装置?

浄化槽は生活排水などの汚れた水を微生物の働きなどで分解し、きれいな水に変えて川などへ放流するための装置です。
微生物が台所やトイレから排出される汚濁物質を食べ、分解して汚水を浄化してくれます。
浄化されたきれいな水だけが放流され、汚泥は槽内に残すことで環境汚染を抑止できる仕組みです。
近年は下水道が整備されている地域が増えましたが、下水道が未整備の地域などでは、汚れた水を処理するために浄化槽の設置が法律で義務付けられています。

浄化槽と合併処理浄化槽

古くより使われてきた単独処理浄化槽は、トイレの水だけをきれいにできる装置で、一般的にマンホールの蓋は2枚です。
そのため、台所や洗面所、風呂場からの汚水はそのまま排水路や川に放流されてしまいます。
新たに設置が義務付けられた合併処理浄化槽は台所、トイレ、洗面所、風呂場など家庭から出るあらゆる生活排水を処理できるのです。
マンホールの蓋は3枚が基本ですが、コンパクト設計の設備も増え、蓋が2枚の場合もあります。法律の改正により、単独処理から合併処理タイプへの交換が推進されています。
どちらのタイプかわからない方、費用面が気になる方はご相談ください。
現場を確認し、最適なご提案をさせていただきます。

浄化槽の耐用平均年数

平成14年3月に環境省が「生活排水処理施設整備計画策定マニュアル」を公表し、浄化槽の本体は設置後30年を経過しても使用に耐えるとのデータが明らかになりました。
ただし、埋設場所や環境、地震や洪水などの災害を受け、亀裂や破損が生じるなど劣化スピードが早まるケースもあります。
そのため、本体の耐用年数は状況に合わせて必要な保守点検や修理などを行いながら、20年~30年程度が目安となります。
なお、空気を送るブロワーや排水ポンプなどの付属設備や機器は本体よりも劣化が早く、7年~15年程度となりますので定期的なメンテナンスがおすすめです。

浄化槽の大きさと基準

一般住宅用から数千人の団地用向けまでさまざまな大きさがありますが、 建物の大きさや用途によって選ぶのが基本です。
家庭向けは各メーカー共に5人槽・7人槽・10人槽の3種類が一般的です。
どの大きさを設置するかは、建築基準法の処理対象人員算定基準にもとづき、住宅の延べ床面積によって決まります。
処理対象人員算定基準は130㎡未満で5人槽、130㎡以上で7人槽、2世帯住宅で両方に台所・風呂がある場合は10人槽となります。
たとえば、3人家族であっても、床延べ面積が130㎡以上あれば7人人槽など、家族構成ではなく、延べ床面積で決まりますので注意が必要です。

茨城県内の浄化槽工事

茨城県内では、まだ下水道が整っていない地域も少なくありません。
未整備地域で新築住宅を建てる場合や建て替え工事を行う場合は、合併処理浄化槽の設置が必要です。
また、単独処理浄化槽をお使いの場合は老朽化などのタイミングを見て、合併処理浄化槽へ交換しなくてはなりません。
生活雑排水を処理できない単独処理浄化槽は川や海の汚染につながることから、環境保護のためにも交換を推進する必要があり、各自治体で補助金制度が用意されています。
弊社では補助金を使った工事ができますので、お気軽にご相談ください。
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